中のこころ・・・明徴

昨年11月にちびママの家にやって来たあずきちゃんが

今週に入り体調が悪くなり動物病院でを受診しました。

あずきちゃんはうちに来る前に交通事故に遭った子です。

骨盤骨折の影響なのか、下半身の排尿排便をつかさどる機能が

麻痺していました。

尻尾も半分から骨が折れてしまい上にピンと上げることが出来ません。

口元には腫瘍・・・そんなあずきちゃんですからうちに来てからも

感染症を繰り返し、血尿を繰り返すそんな日々でしたがその都度

治療で乗り越えて来ていました。

今回はいつもより全身状態が悪化してしまったのです。



あずきちゃんの膀胱はまるでゴム風船がしぼんだように張りがなく

尿が溜まっても自力で押し出せないのですが、体位を変えた時とか

何かに当たった時などに圧迫されて入口の少しの量を垂れ流す

そんな感じなので、どうしても感染症になりやすいのです。

1番大切なのは感染の原因となる膀胱に尿をためておかないことですが

素人が排泄させるには、かなり難しく、また不必要な力で押して傷をつけても

いけないし・・・さすがに難しいので今は毎日病院に通い先生に処置をお願いしています。



やっとご飯が食べられるようになって来ました。

今回は血液検査の結果が惨憺たるものだったので、しばらくは大事をとって

あずきちゃんはケージ暮らしになりました。

ちびママの家では極力ケージは使わないのですが、個室だと広くて動き回れて

しまうので体力温存のため致し方なくケージを使用。

早く良くなって、またお部屋で自由に暮らせることを願っています。