ポニーちゃん?

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家ぽん吉くん

2月の下旬にちびママの家に仲間入りをした

マンチカンのぽん吉くん

2ヶ月が経ち、ずいぶんと慣れてみんなと同じ広間の空間で過ごす

ことも多くなりました。

来た当初は威嚇威嚇威嚇!!!

心細くて怖くて必死に身を守ろうとしたのでしょうね。

でも彼は頑張りました。

新しい環境にも慣れ今では広間を闊歩しています。

でもたまに他の子が近づき過ぎるとシャーって言ってしまいますが

他の子たちはそんなぽん吉くんを・・・無視!

ぽん吉くんはマンチカンなので足が短くてどうしても

他の子からは見下ろす相手なんですね。

子猫がシャーシャー言っても大人猫が相手にしない

そんな感じなのです。



なんだか他の子からは子ども扱いされているぽん吉くん



そんなぽん吉くんを見守るケイちゃん

ぽん吉くんの倍以上の大きさです。

そんな話をぽん吉くんのご家族にLINEで伝えたら

小柄で相手にされない・・・

サラブレッドの中にポニーがいる、そんな感じですかね~と。

この例えがあまりにも的を得ていて大うけしてしまった私です。

ぽん吉くん=ポニーちゃん

しばらくそのループから抜け出せないかも知れません。キャー

第二のたま=おかっぱですね。





 

怠いちびママ

カテゴリー │日々の出来事とら

なんと!この私が体調を崩しました。

有り得ない・・・・ガーン

全身の倦怠感とお腹に来ました。

そして重度の肩凝り?頭痛に食欲不振

これは参った。

原因はほぼ確定出来ています。

疲労と寝不足

まあ、このところいろいろとありましたからね。

そこで、寝ることにしました。

こういうときは例え15分でも30分でも効果は出るはず!

そして肩凝りは長い棒でガシガシツボを押す。

押していたら吐き気がしたので、ああ、やっぱりコレが原因だわと更に押す。

夕食は食べないで水分のみを補給して身体をケアしたら

更にリクライニングチェアで休憩

これでずいぶん復活しました。

隣りの部屋ではおやつが遅いじゃないのよっ!とお怒りの面々

ご飯は入れたんだから、それを食べていればいいじゃんと思いつつも

彼らはいつものルーティンをしっかり覚えているので、まあ仕方がありません。



おやつを食べたら寝たとら&くろちゃん

とらはけっこうモテるのでいろんな子と一緒に寝たりしています。





 

穏やかな日常

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家

日付が変わったら雨が降って来ました。

もう桜の花は散ってしまったし、新緑の季節の雨は

瑞々しい緑を更に美しく見せますね。

雨が降ると乾燥が和らぐので過ごしやすいこともあるのですが

猫たちは日向ぼっこが出来ません。

それでも昼間は少しの晴れ間に和室で寛ぐ子もいました。



このところ時間がなくて伸び伸びになっていた畳の上のゴザのお手入れや

フリースを厚手のものから薄手のタイプに取り替えたりと

まだ衣替えの時期ではないのですが、時折すごく暑かったりするので

調節が難しいです。



sioくんはホブくんと雑談中

そうそう、もうじき長期連休になりますよね

会社は26日~5月6日までお休みになりますが、ちびママの家は

年中無休です。







 

父の見送り

カテゴリー │想い別れ

父の見送りが終わりました。

今はお骨になって実家に安置され四十九日まで過ごします。

親を看取る

母は突然に逝ってしまったので「看取る」ということすら

ないお別れでしたが、今回の父はお別れの覚悟をする時間が十分に

ありましたし、私が最期を看取ったのでお別れということに納得が

出来ていたように思います。

父の人生は子ども時代に戦争がありましたから大変だったでしょう。

今は亡き祖母が子供たちを連れて疎開を決め浜松を発った数時間後

浜松は空襲に遭い父たちの住んでいた地域は何も残らないほどに

破壊されました。

祖母の決断が数時間遅れていたら、皆命を落とし結果として私もこの世に

存在しなかったかも知れません。

火葬中の待ち時間、私たち3姉妹の周りにはそれぞれの家族がいました。

子どもや孫たち

その風景を見ながら、ああ、これは父が作り上げたものなのだな

ひとりの人からこんな風にたくさんの命が紡がれていくのだなと感じていました。

拾骨

父の骨を両手で掬って骨壺に納めました。

ありがとう私を貴方の子としてこの世にご縁を繋いでくれて

ありがとう大切に育ててくれて

ありがとう貴方の子で幸せでした。

もうお骨になりその手に触れることすら叶わなくなりました。

けれども私が生きている限り父のことは忘れません。

きっと、一緒に通った道、一緒にお買い物に行ったお店

たくさんの場所に思い出はちりばめられていて、ふと思い出すのでしょう。

桜が終わり新緑の季節です。

道路脇にたくさんのツツジが綺麗に花を咲かせていました。

美しい季節に旅立った父

父の魂が安らかでありますように。



*お別れに出向いてくださった皆さま
 私を心配して連絡をくださった皆さま
 共に悼んでいただき本当にありがとうございました。





 

今生の別れ

カテゴリー │想い別れ

昨夜、父が永眠をしました。

91年の生涯でした。

最期の時は傍に居られたらと願っていました。

そして願いは届けられ私は最期の一瞬を共にすることが出来たのです。

個室のベッドの上の父

私は傍らに座って幼い頃のことなどを思い返していたのです。

クリスマスイブ、プレゼントに私が欲しかった品がなくて

夜の街を父は私を連れて何軒も探し歩いてくれたこと。

雨の夕方、学校の下校時間

自転車通学だった私は合羽を持っておらず、父はバイクで届けに来てくれました。

合羽を着て自転車にまたがりゆっくり進む私(当時膝を悪くしていました)

父は私の後ろを見守るようにバイクでついて来てくれました。

寒い日でした。

帰宅したらすぐに私を温めてくれた父。

成長し結婚をして初めての子を授かったとき

女系だった我が家に来た初めての男の子に狂喜乱舞

私が父にした唯一の親孝行だったかも知れません。

まだ温もりのある父に、お疲れ様でした。ありがとうございましたと

もう辛いこともなく身体も楽になれたでしょう。

最期の時は私とふたりきりでした。

妹たちも連絡を受けて急いで駆けつけて来てくれましたが

間に合いませんでした。

でも、きっとそれは父の最期の優しさだったと思います。

妹たちは私と違い命の見送りに慣れていませんから

辛い思いはさせたくなかったのでしょう。

今週土曜日が通夜、翌日が葬儀と決まりました。

感謝を込めて父を見送りたいと思っています。



妹の家のドッグランで幸せそうな在りし日の父





 

僅かに残された時

カテゴリー │日々の出来事想い

このところ幾度となく父の居るホスピスから連絡が入るようになりました。

確実に体調は下降線を辿っています。

遂に脈が40~50くらいにまで落ちてしまいました。

30台に入ったらかなり危険です。

そしてそれはいつ起こるのかわからない状態であるのです。

そのため、ちびママの家のご面会も一旦お受けしておりません。

1日のうち私たち3姉妹はそれぞれに時間を作っては施設に出向いています。

皆、お別れは覚悟しています。

先ほども猫たちのおやつタイムが終わると施設に車を走らせました。

ちょうど部屋には私と父だけになりました。

もう会話も出来ませんし、意識があるのかないのかも判り辛いのですが

私はただただ静かに安らかに旅立てるようにと願うばかりです。

愛情深く善良な人です。

私は生まれ変わるなら、またこの父の子に生まれたいと思うのです。

子どものときも、私が大人になっても、たくさんの失敗や挫折があったときも

父はいつでも必ず私の味方でいてくれました。

まだ恩返しも出来ていないのに

なのにもうお別れはカウントダウンに入っているのです。

生き死には、命の長さは神さまの領域

大いなる存在の元に父が還るそのときには

出来れば傍で見送れたらと思います。



妹の家の桜が見事に咲いて、その枝を手折って父の元に持って来てくれた妹

その気持ちが切なくて。






 

マオちゃんが旅立って・・・

カテゴリー │別れちびママの家マオくん

このところ、あまりにもいろいろとあり過ぎて

ブログまでアタマが回らない状態でした。

先週の10日午後11時25分

19歳のマオちゃんがにじのはしを渡りました。

うちにお迎えしたのが昨年の2月の末のことでした。



私たちは相性が良かったのか、マオちゃんの二重丸な性格のせいなのか

直ぐに仲良しになりました。

夜になると事務所の裏に来ては私を呼ぶマオちゃん

膝に入ってちゅーるをもらうと満足そうにお部屋に戻って行きました。



18歳のマオちゃんは超高齢とも思えないほど元気に過ごしていたのですが

ほどなくしてトイレを失敗するようになって来ました。

老いの兆候ですね。

19歳頃から腰の筋肉が顕著に落ちて老猫特有の体形になりましたが

これは致し方ないことです。

老いるということは自然のことですから。

でも、お別れは辛いものです。

私の腕の中でマオちゃんは旅立っていきました。



今、あの子はもう居ないのだと辛くなる瞬間があります。

トイレのお掃除をするたび、床が濡れていないのです。

いつもトイレまで行ってお尻だけ外に出して用を足していたから

乾いた床を見る度に辛いなぁって思ってしまうのです。

それでも、私と同じように、いいえ私以上にマオちゃんの旅立ちを悼んでいる

ご家族の方から、こんなメッセージをいただきました。

最後の最後まで、素晴らしい対応をして頂き、嬉しく思います。
こちらの施設に譲渡して、本当に良かったと、感謝しかありません。

いいえ、感謝しかないのは私の方です。

こんなにも可愛い子を託してくださいました。

マオちゃんと過ごした1年と少しの年月を私はずっと忘れないでしょう。






 

日名子さま17歳

カテゴリー │日名子

今日は花祭り

お釈迦様もうちの日名子も誕生日

日名子を拾ったのが17年前の7月のことでした。

生後3ヶ月くらいだったので、4月8日を誕生日と定めたのでした。

17年前、会社の裏には古いアパートがあってうちの駐車場とは

堺もなかったのでどうやらそこから来た模様です。

赤ん坊の泣き声がする・・・と仕事中のデザイナー君が気になって階下に

降りて行って草むらに足を踏み入れたら

足にガシッ!としがみついた猫がおりました。

そうです。それが日名子でした。

ランチから帰った私のデスクの下にダンボールに入れられた子猫が。。。

里親さん探しをするつもりが、なし崩しに会社で飼うことになり

と言っても毎日私と出勤し退社するという毎日でしたが。

元々猫好きな人たちの集まりの会社ですから、会社に子猫がいるということで

皆のテンション爆上がり

仕事中にケージなどをそろえにショップにお買い物で出かけるやら

直ぐに始まる日名子撮影大会

あれよあれよと言う間に長毛になった日名子にきっとこれは

いい猫に違いない!と皆で日名子を称えあう日々(いや、ただのmix猫です)

ボールを投げると取って戻って来るという特技を来客に自慢したり

それはもう猫可愛がりされて育った日名子はいつの間にか

日名子さまになっていったのでした。

この日名子のわがままっぷりは絶対社員が総出で甘やかしたせいだと

思っている私です。








 

伸び猫ぽんちゃん

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家ぽん吉くん

ちびママの家の可愛らしいマンチカンのぽん吉くん

今、トイレトレーニング&猫慣れのトレーニング中です。

そんなぽん吉くんですが、まあ可愛らしい声で鳴きます。

胸キュンものです。

そして足が短い・・・マンチカンですから。

昨日、ぽん吉くんは3段ケージの1番上に上がろうとしておりました。



上に行こうと決めたぽんちゃん



距離を測って・・・



ジャンプ!!!じゃなくて・・・

伸びたびっくり

いやいや、コレはコレで、何とも可愛らしいものを見せていただきました。にっこり





 

1週間が経って。

カテゴリー │ちびママの家ルリちゃんコタロー

先月27日にちびママの家の子になったばかりの

ルリちゃんとコタローくん

1週間が過ぎルリちゃんは驚くほどフレンドリーな猫さんに変身



ルリちゃんと呼ぶとずいずいと出て来てくれるようになり

私の手のひらにすりすりラブ

よしっ!こっちはOKちょき

さてさてコタローくん

こちらの方が怖がりさんなんですね~

それでも1週間前は私が個室に入ると逃げ場をさがしてラティスを駆け上がる

なんてこともありましたが、今はキャットタワーの中で

シャーシャー言っているだけなので、ずいぶん進歩しています。



イカ耳になりそうで堪えているコタローくんニコニコ

彼はとっても頑張っています。




 

桜が咲いたのに・・・

カテゴリー │別れちびママの家あずきちゃん2

4月2日午前10時19分

あずきちゃんがにじのはしを渡っていきました。

18年の天寿を全うし眠るように逝ってしまいました。

翌日3日、朝方は小雨が降っていたのにあずきちゃんが神さまの元に

還る時間には綺麗な青空が広がっていました。

満開の桜が咲き誇る中、微笑んでいるようなあずきちゃんを見送り

私はただ桜を見ていました。

桜ってこんなにも哀しい花だった?



最期の時まであずきちゃんに付きっ切りで過ごし

撫でながら頑張ったあずきちゃんを褒め、うちの子になってくれてありがとうねと

何度も何度も繰り返していました。



春のお花は色とりどりであずきちゃんを優しく包んでいました。

このお花があずきちゃんがあの世まで歩く道を優しくて華やかにしてくれます。

さようならと言えなくて・・・

ただありがとうとありがとうと・・・









 

ここで生きていこうね

カテゴリー │たんちゃんみーこ(サビ)

3月の終わりの日曜日

ちびママの家に1匹のおばあにゃんが辿り着きました。

友人からの依頼で引き受けたのですが、まさに生死の狭間に立たされていて

そこは見捨てることなど出来ない友人ですが、季節は子猫シーズン到来の時期です。

年老いた猫のために席を埋めることが出来ない状況。

そういう時は私にお~いお~いとSOSが入ります。

これが子猫の時期でなければ友人は自分の家に入れたでしょう。

自己責任というものを誰よりも実践している人ですから。



あたしみーこちゃんなのハート

おめめがまん丸で可愛いでしょ?

やって来たのはサビの18歳のおばあにゃんでしたが・・・・

ん???おめめがまん丸って・・・コレ視えてないんじゃないの?

翌日、直ぐに受診

やっぱり・・・あらあら全盲じゃないですか

しかもトイレも出来ませんよ



でも自分でごはんが食べられるのよ~

そっかじゃあいいかっちょき

うちは一般家庭ではないので大概のことは大した問題にはなりません。

病院で健診とワクチンとオールマイティな駆虫をしてもらい

みーこちゃんは晴れてちびママの家の子になりました。

体重が2㎏しかなかったですからね

美味しいものをたんと食べてもう少し太ろうね。

ここは貴女が生きていていい場所なんだから

みんながみーちゃんを大切にしてくれるよ



ほら、昨年来た同郷?のたんちゃん、みーちゃんの先輩もいるのよ



アタシの後輩の新入りさんなのね、とたんちゃんも見ていました。

それにしても・・・世の中では猫はたまかみーちゃんが定番なのか・・・

またみーちゃんが増えました。

みーちゃんと呼ぶと何匹か振り向くちびママの家です。






 

ルリちゃんとコタローくん

カテゴリー │ちびママの家ルリちゃんコタロー

サクラが咲きましたね。

幸せ色のピンクの花。

肌を通り過ぎてゆく風も暖かくて春本番です。

ちびママの家には昨日、春を運んできた猫さんが来ました。



ちょっと恥ずかしがり屋さんでまだ正面から写真が撮れない女の子ルリちゃん



ちょっぴり野良気質の強いコタロー

あれ?コタローってエルモやひろくんによく似ていますね。

2匹とも新しい生活がスタートしたばかり、まだまだ緊張をしています。

早くここが安全で大丈夫な場所だと感じてくれるといいなぁと思っています。




 

くみちゃんの春

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家くみちゃん

ちびママの家にくみちゃんとたまちゃんの兄妹が入所したのは

昨年の7月のことでした。

誰にでもフレンドリーな男の子たまちゃんと

ご家族でも触れず家庭内で捕獲器を仕掛けて捕獲して

ちびママの家に来たくみちゃん。

触れようとすると攻撃して来ました。

そっか・・・くみちゃんはとっても怖がりさんなんだねと

私は待つことにしました。

時間はたっぷりあります。

だってもうちびママの家の子になったのですから、ずっと一緒です。

毎日毎日、必要以上には近寄らず、でも声をかけていました。

特におやつタイムにはそおっとくみちゃんの前にお皿を置いて

くみちゃん、おやつの時間だよと私が近くに来ると美味しいものをもらえると

覚えてもらうための大切な習慣作りをしていました。

兄妹のたまちゃんや他の子たちを抱っこしてわざわざくみちゃんに見えるように

近くまで歩きました。

そして8ヶ月めの今月

いつものようにおやつを持って行くと、くみちゃんが飛び出して来ました。

私の足の周りにまとわりついてスリスリ

え?え?え?何が起きていますか????

びっくりしてくみちゃんを見ると、くみちゃんもハッ!とした顔をして

一目散に離れて行きました。



くみちゃんの心の変化が初めて目に見えた瞬間でした。

それからは通りすがりに頭をナデナデしながら歩く私の行動も

平気になったくみちゃんです。



みんなの居る中にも加われるようになりました。

くみちゃん、本当によく頑張りました。

この子がどれほど頑張ったのか、私はちゃあんと知っていますよ。

偉かったね、くみちゃん二重丸の花丸の猫さんです。







 

お彼岸のお参りと報告。

カテゴリー │日々の出来事想い

先日、やっと車を買い替えました。

何故にやっと!と言うかといえば・・・・

軽自動車なのに16万キロ近くも使用したからなのです。

ここ数年さすがに頑張ってくれていた愛車もガタが来て

やたらとオイルは無くなるは、サイドミラーが片側が不具合で収納が不可能

になるは、なんか時折ヘンな音がする等々

今月の車検を通すかそれともいい加減に諦めるかの決断に迫られました。

本心を言えば手放したくない

だってこの車にはチュウさんとの思い出が詰まっているから。

最初ゴルフ場で倒れたと連絡があって袋井まで走ったときから

このチュウさんの車はずっと私が運転をして来ました。

手術後の通院の際に足が怠いと言って助手席でダッシュボードの上に

足を上げていた光景

少し回復したあと、好きなゴルフに行きたいと私の送迎で通ったこと

車の後部に付いた擦り傷←もちろん付けたのはチュウさん。

私に怒られるかと隠したのがバレて更に怒られたチュウさん。

この凹みは、そうそうバックして私の車にぶつけた跡だわ

ホントによくよく運転の下手な人だった

そんなこんな傷のひとつもチュウさんが旅立った後は懐かしい思い出に

なってしまっていて、どうしても買い替える気になれなくて。

でも、さすがに限界だなと思えるまでには没後13年が必要だったんです。

今日、やっと時間を作ってお墓にお参りに行って来ました。

チュウさん車、買い替えたよ

それに文太やもっふーやびわちゃんがそちらに行ったからお世話をお願いね



あちらの世のちびママの家にも猫がたくさんいて、あ、犬のチビも居るし

きっと賑やかいのでしょう



春の風に揺られた竹林が優しい音を奏でていました。



山の上の墓地は今年も美しいミモザに彩られていました。






 

びわちゃん逝く

カテゴリー │想い別れちびママの家びわちゃん

3月20日春分の日

もうすぐ春本番というこの時期に

18歳のびわちゃんがにじのはしを渡って行きました。

2020年にちびママの家に14歳で来たびわちゃん

今年の秋になれば19歳を迎えるはずでした。

最初に会ったびわちゃんは、子猫のように小柄で

わぁ~なんて可愛いの!と、その可愛らしさに

人見知りをするびわちゃんと仲良くなりたくて

いつも歌うように話しかけていました。

び~わちゃんび~わちゃんちっちゃっこいびわちゃんは可愛い子~と

訳のわからない節をつけて歌っていました。



↑ちびママの家に来たばかりの頃のびわちゃん

なかなかお顔を見せてくれませんでした。



↑それでも徐々に新しい環境になれてくれたびわちゃんでした。



↑入所後5日め 撫でさせてくれたびわちゃん

私はとても嬉しかったのを昨日のことのように思い出します。

今日、みんなにおやつの用意をしているときに、ついびわちゃんの好きな

おやつを用意してしまい、ハッとしてしまいました。



棺の中の小さなびわちゃんはお花に包まれて

まるで眠っているような可愛らしいお顔に胸が締め付けられる想いでしたが

猫生としては長生きをしてくれました。

2025年3月20日午後12時56分

びわちゃんは最期まで寝付くこともなく立派に生き抜いて

神さまの元に還って行きました。






 

新しい個室

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家

先日ちびママの家の西のスペースに個室を作りました。

四畳半の和室の西側はそう広くないスペースですが狭くもなく

かと言って使い勝手が良いわけでもない。

有効利用できないかな~と常々思っていました。

そこで住空間の社長に相談です。

西のスペースを個室にしたい
でも光と風が遮られないで明るい空間にして欲しい

とまあいつも通り言いたいことを言いましたら



天井まで枠を作って



ラティスで間仕切り、これなら採光も風も問題ありません。



和室と西スペースの間に吊り戸(引き戸)を設置



西スペースの北側にも同じように吊り戸(引き戸)を取り付けて

窓の部分は格子、これも光と風を遮らないためです。

普段は開け放してフリースペースで使えますし

体調を観察したい子とか、新しく入所した子がお部屋に馴染むための

空間としても使えそうです。



まだ個室として使ってはいないのですが、今はミーちゃんのお気に入り

の場所になっています。






 

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家

ちびママの家に猫の入所の件で・・とお問い合わせのとき

いろいろなご事情を伺います。

両親が飼っていた猫です。

兄妹が飼っていました。

親戚の者が飼っていたのですが・・・

ご本人様からのご依頼のときは、ご自身が病の治療が必要で、とか

大きな怪我をしてしまいお世話が難しくなったとか。

皆さまは本当に大変な状況に直面していらっしゃるのです。

でも、そんな中この子を守ってあげなければ!といろいろな施設を調べ

ネットで検索をし、どこならこの子がこの子らしく変わらず愛してもらえるかと

一生懸命に探されて来ているのです。

手放さなくてはいけないけれど、どうしているのか気がかりで

どんな生活をしているのか教えてもらえるところ、そしてたまには会いにいけるところ

切ない想いを抱えながらちびママの家に連絡をくださっています。

そんな皆さまにちびママの家に託して本当に良かったとおっしゃっていただいたとき

私も本当に嬉しく有難く思っています。

そして何よりも一生懸命にその子を守ろうとした皆さまの想いに感動しています。



陽射しのたっぷり降り注ぐ部屋

どの子も大切なちびママの家の子です。






 

もっふーの旅立ち

カテゴリー │想い別れちびママの家もっふー君

ちびママの家は高齢猫の施設です。

当然なのですが若い猫とは違い近い将来訪れるお別れの時を

看取る施設でもあるのです。

今日の朝、2019年5月に入所したもっふーが旅立ちました。

もうかなりの高齢で覚悟はしていたつもりでした。

昨年ももうダメか・・・と思うところを乗り越えてくれたこともありましたが

今朝はどう見ても希望はないように思えました。

でも・・・私はもっふーを抱えて病院に駆け込んだのです。

入所当初は野良気質の強い子で触ることを許してくれるまで3年半の月日が必要でした。

初めて会ったときの激しい威嚇

おやつを差し出すと叩き落された毎日

それがおやつはまだ?と私の足に前足をかけてねだるようにまでなりました。

昨晩は深夜顔周りを撫でると嬉しそうに喉を鳴らしたもっふー

諦めきれなかった

ダメなのはわかっていました。

どうやっても助からないだろうと思っていました。

このまま病院に行かずここで旅立たせてやろうと思っていました。

けれど一縷の望みに縋ってしまいました。

診察台の上で先生が何とか呼吸を戻そうと酸素も入れてくださいました。

心臓マッサージもしてくださいました。

モニターに表示される数字はそれらが功を奏しないことを示していて

私は我に返り・・・先生、もういいです。ありがとうございましたと。

先生はもっふーをよく頑張ったねと褒めてくださって

玄関まで見送ってくださったのです。



午後、涙雨の降る中、杜のしおんさんに棺とお花を届けていただき

駆けつけて来てくれたボランティアのIさんとお花を入れました。



もっふーの表情は穏やかでまるで眠っているかのようです。

今年5月の末を迎えれば丸6年のちびママの家での暮らしでした。



在りし日のもっふー

昨年9月に旅立った三毛猫のみぃこさんとは大の仲良しだったから

きっと今頃は再会して一緒にいるのでしょう。







 

名前の由来

カテゴリー │日々の出来事ちびママの家ず~ずちゃん

春のように暖かく優しい風が吹いた今日



ちびママの家では猫さんたちがまったりと過ごしていました。

でも、中には同族の猫より人が好き!という子たちがいます。

ず~ずちゃんもそのひとり



1日に何回も事務所にやってきます。

お膝が大好きな女の子



抱っこがお気に入りで、ご機嫌なず~ずちゃんです。

2年前に入所した時、ず~ずちゃんって珍しいお名前なので

ご家族に名前の由来を伺ったのですが

なんでも子猫の時に家の中に入って来たのだそうです。

自分はこの家の子になると決めた!という態度で

すごく図図しかったので、ず~ずちゃんなのだと笑って教えてくれました。

でもね、ず~ずちゃんはサビ猫で本来とても賢いと言われている子です。

自分の要求をしっかりと伝えてくる子でその賢さに感心することも

一度や二度ではなくて、そのうち会話も出来るんじゃないかと思ったりします。